目 次
一 はじめに 1
二 在日朝鮮人の形成 2
三 在日朝鮮人の現状 4
四 在日朝鮮人問題の原因と対策 8
五 終わり 9
致 谢 13
在日朝鮮人の歴史と問題
金秋20131322025
要旨:朝鮮民族は朝鮮半島で起源して、数千年の歴史の過程で特別な民族文化が生み出した。今、700万以上の朝鮮民族が朝鮮半島以外の地域で暮らしている。世界各地の朝鮮民族は当地の社会意識、文化と経済発展レベルによって生ずった。1910年、大韓帝国総理大臣李完用は日本帝国代表寺内正毅と「日韓合併条約」を契約した。この契約通り、韓国の皇帝は朝鮮半島の主権を日本に譲った。日本は朝鮮半島を合併して、36年間の植民地支配を始めた。一部の朝鮮人は日本へ渡航しなければならない、在日朝鮮人になった。日本は経済発展して、政治の民主化は程度が高いが、民族の偏見と差別問題は依然として存在している。在日朝鮮人実は日本の少数民族の一つになったが、日本の国籍はもらえなくて、今までも「外国人」として色々な不公平な待遇を受けている。本文は在日朝鮮人の背景から入り、いま日本社会で在日朝鮮人の現状を詳しく述べた。そしてその原因を分析して、国籍問題はいま在日朝鮮人問題を解決するための根本だと結論した。
キーワード:歴史;在日朝鮮人;国籍
一 はじめに
中国では、たくさんの先輩が在日朝鮮人の問題について研究していた。例えば、鄭信哲は『在日朝鮮人の歴史と現状についての研究』の中では「日本国民は在日朝鮮人に民族差別と偏見に満ちているのは歴史的な原因があるけど、主な原因ではない。日本社会で在日朝鮮人に民族差別と偏見は、日本政府の色々な民族格差政策と同化政策によるからだ。日本は単一民族国家と自称している、他の民族の存在は認めない。」1と述べた。更に例えば、厳海玉の『在日朝鮮人の国籍問題を分析する』の中では「在日朝鮮人の問題は外国人の問題でありながら、日本国内社会と政治活動について軽視してはいけない問題である。在日朝鮮人の問題は日本国内民族平和と社会安定に影響を与えられる要素であり、東北アジア各国の国籍関係問題に影響する要素である。」2と明確に在日朝鮮人の国籍問題の重要性を指摘した。
在日朝鮮人は日本に100年以上住んでいた。今の在日朝鮮人はほとんど日本語だけ話せる。しかし、少数民族として日本の国籍をもらえなかった。日本は単一民族と自認していて、他の民族を認めない。在日朝鮮人は外国人として日本社会でいろいろな不公平待遇されている。日本国籍をもらえる唯一な方法は帰化することである。しかし、帰化すると自分元々の民族性を諦めなければならない。名前から日本式に変わりざるを得ない。日本政府の帰化政策は在日朝鮮人を認めてあげるじゃなくて、ただ民族同化政策である。本文は在日朝鮮人の国籍問題の解決するに目指して、在日朝鮮人の法律的の地位を明確すること、在日朝鮮人と日本人の民族対等ということに推進したい。
二 在日朝鮮人の形成
1 在日朝鮮人の定義
在日朝鮮人(ざいにちちょうせんじん)は、「第二次大戦前の日本の朝鮮支配下で、強制的に連行されるなどにして渡日し、終戦後の朝鮮南北分断・朝鮮戦争3などのため、日本に残留を余儀なくされた朝鮮人とその子孫。」4 戦後、朝鮮戦争などの戦火から逃れるために、荒廃した朝鮮半島より日本に密航した20万から40万と推定される密航者およびその子孫の多くはその後特別永住資格を付与され、旧日本国籍保持者としての背景から日本の外国人の中で特殊な地位を占めている。
2 在日朝鮮人の歴史背景
日本と朝鮮半島は海を隔てて隣接して、昔から頻繁な交流と紛争があった。韓国が日本に植民地支配された前から南部に住む朝鮮人は日本に流入しはじめており、留学生や季節労働者として働く朝鮮人が日本に在留していた。近代、日本の国境は開かれて、1868年に「明治維新」を実施した。それから日本は資本主義の道に変わって、国力がどんどん盛んになった。朝鮮半島は朝鮮王朝の封建支配されている。1876年、日本は武力を使って朝鮮国境を開いた。1895年、日本は「清日戦争」で勝って、清の時代の勢力を朝鮮半島から清掃した。1904年から1905年、日本は「日露戦争」で勝った。それから日本はロシアの勢力を朝鮮半島から清掃して、さらに朝鮮半島を制御した。
1910年8月22日、韓国の総理李完用は日本代表寺内正毅と『日韓合併条約』5を契約して、朝鮮半島は日本の領土の部分になった。日本は36年間の植民地支配を始めた。
3 在日朝鮮人の形成の過程
韓国が日本に植民地支配された以降は日本にいる朝鮮人の数が急増した。内務省警保局統計は、1920年に約3万人、1930年には約30万人の朝鮮人が在留していたとしている。一方、『大正9年(1920年)および昭和5年(1930年)の国勢調査(民籍別)』を記載した1938年(昭和13年)発行の年鑑によれば朝鮮人の民籍は、大正9年(1920年)で40,755人、昭和5年(1930年)で419,009人との記載がある。したがって、この十年で人口増は378,254人ということになる。
1945年、日本の敗戦に従って、日本に住んでいる朝鮮人は民族解放と祖国独立の喜びを心に込めて帰国運動を始めた。1945年から1950年の間、日本政府の計画通り、約170万朝鮮人は故郷に帰った。1950年、日本政府は在日朝鮮人を返送する運動をやめた。その時、日本に残った朝鮮人は約60万人ぐらいだった。故郷に戻らなかった朝鮮人たちは日本に定着して、第二代、第三代を育って、在日朝鮮人の主な構成部分である。在日朝鮮人は日本にいる民族集団として、日本で生活の基盤を築いて。ある意味から言えば、彼らは日本と外されなくなった。
三 在日朝鮮人の現状
1 在日朝鮮人の人数と構成
2015年のデータによると、在日朝鮮人は491711人いる。男性は207790人、女性は249127人。人口分布は、首都圏・中京圏・京阪神圏の三大都市圏に集中するが、特に多いのは大阪府(106368人)と東京都(89520)である。また、兵庫県では42148人、愛知県では31657人いる。日本各地にコリアンタウンが形成されている。
在日朝鮮人の人口構成によると、1−10歳の人数は17107人、10代の人数は25404人、20代は53613人、30代は69017人、40代は79807人、50代は75375人、60代は69610人、70代は66984人。朝鮮半島で生まれて、日本に日本へ渡った在日朝鮮人一世代の人数はどんどん減って、在日朝鮮人総人数での割合は50%(1950年)から3%(2015年)になった。日本で生まれた在日朝鮮人二世代は93%になった。
在日朝鮮人の婚姻関係によると、族内の結婚件数はどんどん減って、日本人と結婚する場合が多い。1996年のデータによると、1955年在日の族内結婚件数は66.9%割合を占めて、日本人と結婚する件数はただ30.5%割合である;1985年、在日の族内結婚率は28%であり、日本人との結婚率は71.6%に上がった;1995年、在日の族内結婚率はただ16.6%であり、82%の在日朝鮮人は日本人と結婚した。2014年、在日朝鮮人と日本人の結婚件数は4113件で、日本全国結婚件数643749件の0.6%を占めて、在日朝鮮人女性と日本国籍男性の結婚件数は2412件、在日朝鮮人男性と日本国籍女性の結婚件数は1701件である。
表1 在日朝鮮人の分布(2015年まで)6
都道府県 | 2015年年末人数 |
大阪府 | 106368 |
東京都 | 89520 |
兵庫県 | 42148 |
愛知県 | 31657 |
神奈川県 | 27808 |
京都府 | 25548 |
福岡県 | 15621 |
埼玉県 | 15621 |
千葉県 | 15319 |
広島県 | 8034 |
山口県 | 5572 |
岡山県 | 5115 |
静岡県 | 4917 |
三重県 | 4610 |
滋賀県 | 4461 |
茨城県 | 4461 |
北海道 | 4190 |
岐阜県 | 4029 |
奈良県 | 3628 |
長野県 | 3580 |
宮城県 | 3361 |
栃木県 | 2445 |
群馬県 | 2296 |
福井県 | 2285 |
和歌山県 | 2186 |
大分県 | 2047 |
山梨県 | 1923 |
新潟県 | 1806 |
山形県 | 1629 |
福島県 | 1473 |
石川県 | 1403 |
長崎県 | 1302 |
愛媛県 | 1219 |
沖縄県 | 994 |
富山県 | 950 |
鳥取県 | 946 |
熊本県 | 936 |
香川県 | 862 |
岩手県 | 807 |
青森県 | 778 |
鳥根県 | 692 |
佐賀県 | 668 |
秋田県 | 565 |
宮崎県 | 561 |
高知県 | 550 |
鹿児島県 | 483 |
徳島県 | 315 |
合計 | 457772 |
2 在日朝鮮人の社会地位
歴史と現実の原因で、在日朝鮮人はさまざまな差別をされていて、立場が困難である。例えば、参政権、国民保険、民族教育、雇用制度、第二次世界大戦賠償など。その中地方参政権の問題について、在日朝鮮人数は十年間の努力を通じて、一部地方選挙権を獲得した。生活環境の改善に自分の意見を提出することができた。今の在日朝鮮人の中では、日本に生まれた人の割合が高い、この人たちにとって、日本は外国ではない。しかし、彼らは外国人の身分として日本に生活になければならない。現実の生活中で、在日朝鮮人は民族性を除いて、日本人と違いがない。今の在日朝鮮人はほとんど日本語だけ喋られる。
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