母语与第二语言的言语距离对日语学习者的影响

 2022-01-19 11:01

目      次

一 はじめに 1

二 先行研究 2

三 日本語の語種 5

四 中英の日本語学習者に対するインタビュー 5

五 インタビュー結果と分析 7

六 終わりに 11

致 谢 16

母語と日本語の言語距離による日本語学習者に対する負の転移

翁子乔 20121322047

要旨:中国語と日本語の漢語の共通点が多いが、日本語の外来語との共通点がめったにない。英語はちょうど逆である。本研究では、中国語を第一言語とする日本語学習者と英語を第一言語とする日本語学習者の日本語語彙の習得を比べ見ると、漢語と外来語を勉強する時負の影響の大きさを比較して,母語と第二言語の言語距離が近い場合、負の影響も大きいということを明らかするためインタビューを行った。その結果、中国語母語話者と英語母語話者が漢語と外来語を習得する時起こした間違いが違う。そして、中国語母語話者は英語母語話者より母語からの負の影響は大きいということが明らかになった。しかし、対象者が少ないため、データの結果がはっきり差が見られなかった。母語と二語の言語距離が近ければ負の影響が大きいな原因をより明らかにするため、今後さらに研究を行う必要がある。

キーワード:中国語母語話者;英語母語話者;第二言語習得;負転移;語彙

一 はじめに

ある言語を学ぶ時、語彙は建築の土台のようなものである。聞く、書く、読む、話すなど全部語彙を基づいて動作を行う。Laufer(1990)は母語と目標言語の対応関係は語彙習得の難しさを影響していることと指摘している。そして、母語と目標言語との対応関係は語彙習得の難しさを影響している。つまり、母語と第二言語の共通が多ければ多くほど第二言語(以下は二語)の習得が簡単になると推測される。

一方、Gass(1988)は認知心理学によって書かれた言語習得過程から見ると、言語を「注意された言語輸入(noticedmput) 」と「理解された言語輸入(comprehendedinput)」のように分けた。注意された言語輸入は言語習得の第一段階として、インプット2の過程における学習者に気付いた特徴と学習者の現在における二語知識からなる。つまり、母語と二語の共通点が多いと、この段階で学習者が二語の特徴に気づきにくくなる、間違えて母語の使い方を二語に転用し、母語からの負転移3になりかねない。本稿は語彙習得における母語と第二言語の言語距離によって日本語学習者に対する負の影響の大きさについて分析を行う。先行研究による知見をまとめ、今後の研究方向を検討することを目的とする。

二 先行研究

1 中国語母語話者の日本語習得

まず、語彙習得における中日の共通点の多さからみると、宮島(1958)日本語の語彙種に対する統計調査によると、全体の53.6%が漢語、次は和語36.6%、そして、混種語は5.7%、最後外来語は3.5%である。だから、漢字圏の学習者は非漢字圏の学習者より日本語の習得は有利である。中日語彙の関係に対して、張(2014)の研究の中、中日同形語が同形同品同義、同形同品類義、同形同品異義、同形異品異義、同形異品類義のように精緻に分けできる。以上従って、中日語彙の共通点が多い、言語距離が近いとか有利だけではなく、漢語の理解、意味推測、発音推測の方の他の国の日本語学習者がより易しいと推測される。

次に、中国語母語話者(以下はCNS)が日本語の漢語を習得する時起こされた転移について、中日の近い言語距離が正転移を起こしながら負転移も持ってきている。漢語の習得はCNSにとって有利であるはずだが、間違えて母語の使い方を日本語に転用しやすい。

 加藤(2005)は中国語との対応関係から漢語を4分類し、CNSに日本語習得過程での漢語に正/負転移の起こることについて調査した。そして、同形異義語、同形類義語、同形同義語は母語からの負転移が見られた。

 一方、張(2009)はCNSの作文の中出た母語の転用について考察したうえで、転用の中身の性格を「中国語にしか存在しない語彙」の完全な転移、中国語の単語の意味の転移、中国語の単語の品詞性の転移のように3つ分けた。李(2009)はCNSを対象に短い文章の漢語の正誤判断について自信度のテストを行った。正答と誤答に対する自信度がほぼ同じだという結論が出た。

 さらに、語彙の意味を誤解し、語の性質によって使い方を間違えるだけでなく、CNSは漢語の共起についても中国語の知識を過剰に転用している。小森(2012)は中国語にも存在する日本語のS語の習得に、中国語の知識がどのように影響を及ぼすに対して調査を行った。そして、中国語の転用が非常に強く超級者でも習得不十分であることが分かった。

最後に、中国語母語話者の外来語習得する場合、陣内(2008)は十カ国の日本語学習者を対象にし、外来語学習に関する調査を行った。そして、CNSはほかの国の学習者より外来語学習の困難度が一番高いということが分かった。この要因としては、語彙(原語が欧米語)と文字(表音文字)の両面において、外来語は中国とは相当の距離があり、それだけなじみがないと推測される。

 CNSは外来語習得が困難に感じる原因に対して、王(2011)の研究全体のまとめとして、①発音の違いが大きい。②中国語は音訳を避け、意訳を促進してきた言語政策がある。③CNS学習者は漢字表記による漢語を学ぶ時、母語の知識を動員してその処理を行うため、学習自体に負担や抵抗をあまり感じることがない。しかし、カタカナで表記する外来語習得では母語の知識が役立たないため、ギャップが生じて、必要以上に習得が困難である。

 以上をまとめると、CNSの外来語習得の困難度が高い、母語からの正の転移が起こりにくいため、負の転移も起こりにくいと推測ことができる。でも負転移が全くないというわけではない。その推移の形態は未だ研究する必要がある

2 英語母語話者の日本語習得

まず、語彙における日英の共通点の多さからみると、須部(2013)は外来語のうち時に多いのは英語起源の外来語であると指摘された。また、『岩波国語辞典』第Ⅲ版に収録されている外来語のうち約80%が英語起源である。だから本稿では、英語圏の日本語学習者をCNSの対照対象とした。そして、飛田(2001)は英語を母語とする日本語学習者には外来語の理解や使用は容易であるという認識がある。また、堀切(2011)はENSの外来語習得について調査を行った。英語圏の学習者は外来語を習得する際に、英語との語形の大きな違いが見られない語彙が習得されやすいことが明らかになった。

次に、英語母語話者(以下はENS)が日本語の外来語を習得する時起こされた転移について、品詞から見ると、外来語には主に名詞、動詞、形容詞がある。その中名詞が一番多い。名詞と言っても、言葉の意味は語源の英語の意味とちょっと違う単語もある。富田(1991)はENSにとって母語が言語となっているカタカナ語はその意味のずれから混乱を招きやすいことも示唆された。

 堀切(2008)に研究によると、ENSは外来語に対する態度が二つに分けている。一部のENSは外来語が英語の一種なのでそんなに頑張って勉強しなくていい。もう一部のENSは外来語習得が英語に妨害され誤解を招きやすい。この態度では、CNSを漢語同形語習得する時の態度と似ている。そして、堀切(2010)の研究による、ENSもし言葉を知らなかったら外来語を作って試してみることが見られた。

最後に、英語母語話者の漢語習得について、Mori(1998)は初級学習者を対象にした漢字の短期記憶テストの結果から、ENSは音韻情報に依存した処理を行うに対し、CNSは視覚情報に依存した文字処理を行うとしていることが証明された。漢字の認識における処理ストラテジーの違いにより、習得の困難さの偏差が生じる。ENSは漢語に対する負転移は主に言葉の共起だと思われる。例えば、「時間を潰す」を「時間を殺す」のように共起する。それは英語で「kill the time」という共起でENSはそのまま「kill」を「殺す」に日本語に訳したと思われる。

以上の先行研究から見ると、英語より中国語の方は日本語との共通点が多い。そして、漢語習得では、CNSはENSより優位性が見られる一方、負転移も多様化である。外来語習得ではENSはCNSより優位性が見られると推測された。以上の推測を検証するため、さらに母語と第二言語の言語距離と日本語学習者に対する負の影響の関係を証明するため、本研究では10名日本語学習者を対象に、日本語語彙習得についてインタビューを行った。

三 日本語の語種

日本語の語彙は和語、漢語、外来語、混種語の4つの語種がある。和語は日本古来の大和言葉である。漢語は古代中国語からの借用語である。現在でも中国語と共通される語彙がたくさんある。外来語は中国語以外の他の国の言葉から取り入れる。主に英語、フランス語、ポルトガル語、ドイツ語、イタリア語などヨーロッパ言語からの借用語である。最後に混種語は日本人が外来語をまねして作った語彙である。和製漢語/和製英語は一見漢語/英語のように見えるが、語源は中国語/英語ではない。このような語種の多様性と豊富性のため、各国の日本語学習者が日本語を勉強する時親しみを感じると考えられる。

四 中英の日本語学習者に対するインタビュー

1 調査時期と対象者

 2016年2月に、arc日本語学校で日本語を学習している学生10名を対象に、1時間程度のインタビューを行った。対象者は男性5名、女性5名である。その内訳は、ENS5名、CNS5名である。そして、いろいろなデータを得られるように、初級中級上級三つのレベルの学習者をインタビューした。対象者の属性データを表1に示す。

表1 対象者の属性

母語

性別

日本語学習歴

日本語能力試験レベル

A

英語・スペイン語

5ヵ月

なし

B

英語

2年

N2

C

英語

1年半

N2

D

英語

2年

N1

E

英語

8年

N1

F

中国語

4ヵ月

なし

G

中国語

1年

N2

H

中国語

2年

N2

I

中国語

3年

N1

中国語

6年

N1

2 調査内容

インタビューの主な内容は、①外来語と漢語に対してどのような感情を持っているのか(例えば:どちらが好き、どちらをよく使う、母語はどちらの勉強に役立つなど)②言葉が思いつかないときはどうする ③ENSとCNSは外来語と漢語に対する誤用は同じかどうか。困難を感じるところは同じかどうか。そして、どんな言葉の誤用の形が多いか。それに小森(2013)を参考し、同漢語和語の連語、異漢語和語の連語、中日同形異義語、日英同形異義語、外来語の連語など5つの小問題を作った。具体的には、以下の表2のように。

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