关于重铸反馈的效果提升的研究--以日语学习者为例

 2021-12-21 09:12

论文总字数:19492字

摘 要

近年来,重铸反馈引发了许多学者的关注,已成为第二语言学习研究领域的热点问题之一。研究者对其进行了广泛深入的理论探讨与实证研究。重铸反馈(recast)是指教师在保持原话语中心意思不变的前提下对学生话语更正错误后全部或部分内容的重复。是教师在第二语言的课堂上使用频率最高的纠正性反馈。

有助于保护学习者的信心,也不会过于干扰交流的进行,不仅能巩固旧的语言知识,还能使学习者从反馈中获取新的语言知识。但也存在过于暧昧易被忽视、学习者语言能力不足以进行自我修正等局限性。针对这些问题,可以通过强调纠正处来提高其效果,甚至改为明确反馈以保证学生辨出正误。

教师清楚如何改正学习者错误的方法并提供有效的重铸反馈,对学习者运用第二语言的准确性的发展至关重要。因此要正确对待误用,灵活使用重铸反馈。

关键词:重铸;纠正性反馈;日语;交流;模糊性;效果提升

要 旨

ここ数年の間で話題となったリキャスト(recast)には第二言語習得に関する領域で数多くの研究者の関心を寄せている。それに関しては広く深い理論的・実証的な研究が行われてきた。リキャストとは、教師が学習者の話の主旨を保ちながら、その中の誤用をさりげなく訂正して言い直すということであり、第二言語の教室活動において最も頻繁に使われる訂正フィードバックのタイプである。学習者の自信を守ることに役立つだけでなく、会話も中断させない。だからと言って、曖昧すぎておろそかにされがちで、それに学習者の語学力で自己訂正できないなどの限界もあると指摘されている。これらの問題を解決するため、訂正された箇所を強調することでリキャストの効果向上を遂げる。また、明示的なフィードバックに切り替えるということで、学習者に自分の誤りを更にはっきりと弁明できる。

教師が学習者の誤用の直し方をよく理解して効果的なリキャストを提供するのは、学習者の第二言語習得と応用の的確性、および第二言語のレベルアップに大きな影響を与えることができる。そのため、正確に誤用を認識し、柔軟にリキャストを使い生かすことは学習者にも教師にも意義がある。

キーワード:

リキャスト;訂正フィードバック;日本語;暗示的;効果的;誤用

目 次

はじめに(序論)……………………………………………………………

第一章 訂正フィードバックの一種としてのリキャスト……………………

1.1 訂正フィードバックについて………………………………………

1.2 リキャストとは…………………………

1.3 リキャストの利点………………………………………………………

1.3.1 暗示的な正用提示…………………………………………

1.3.2 言語形式への焦点化…………………………………………

1.4 本章のまとめ…………………………………………………………………

第二章 リキャストの限界とその原因……………………………

2.1 曖昧性…………………………………………………………

2.2 自己訂正の難しさ………………………………………………………………

2.3 本章のまとめ……………………………………………………………………

第三章 リキャストをより効果的にする解決策………………………………

3.1 韻律的強調を伴う方法…………………………………………

3.2 短いリキャストを与える方法………………………………………

3.3 長期集中学習を行う方法……………………………

3.4 ほかのフィードバックと一緒に使う方法……………………………………

3.5 明示的なフィードバックへの切り替え…………………………

3.6 本章のまとめ…………………………………………………………………

おわりに……………………………………………………………………

参考文献……………………………………………………………………

謝辞…………………………………………………………………………

はじめに

海外旅行などで外国語の言い間違いをしたときに、ネイティブの会話相手にさりげなくミスを言い直された体験はあるであろう。実はこの好意、言語学習の専門領域では「リキャスト(recast)」と呼ばれるものである。もともとは「言い直す」「再詠唱する」の意味であった。第二言語の教室において、学習者の発話が目標言語体系には合わないことを示すフィードバックは訂正フィードバックと呼ばれている(大関,2010:104)[1]。そして、Lyster amp; Ranta(1997:37)[2]により、訂正フィードバックとして認知されているのは、一般的に明示的な訂正、メタ言語フィードバック、繰り返し、引き出し、明確化要求、及びリキャストという六種類である。これらの訂正フィードバックは学習者の言語を否定するものではなく、学習者の言語発達を助けるためにするものなのである。

その中でも、暗示的訂正フィードバックであるリキャストに関する研究は近年非常に活発に行われている。が、“リキャストの訂正効果が様々な角度から検証されてきたが、未だにその効果については不明瞭な点が多い”(高橋,2010:2)[3]。言い換えれば、今までのリキャスト研究の焦点はその効果があるかどうか、あればほかの訂正フィードバックと比べるとより大きいかどうかということにおいていたのである。しかしながら、リキャストの効果に対してまだ疑いが差し挟まれているといっても、Lyster amp; Rantaでは、第二言語の教室内インターアクションにおいて教師が最も用いる訂正フィードバックはリキャストであることが明らかにされた(Lightbown amp; Spada, 2010:139)[4]。畑佐他(2012:230)[5]がアメリカの夏期日本語集中講座の中級クラスで行った研究でも、授業活動のタイプに関わらず、教師はリキャストを多用している傾向が見られた。このことから、教育現場でいったんリキャストを効果的に使えば、第二言語が上達する学習法を実現できるということが分かった。その効果のよしあしは教師と学習者双方のインターアクションによって決まるのである。そのインターアクションを促すために、適切な方式を通じてリキャストで直すところを突出して現れ出し、学習者がそのところへの気づきと吸収を起こす必要がある(刘学惠、朱青,2010:58)[6]。上記の結果をもとに、リキャストの効果は今までの研究からは不明瞭であるという事実が存在するが、リキャスト自体をやめるという極論に至るよりも、リキャストを効果的に与える道を模索したほうが生産的だということが分かった。

とはいえ、前述のとおり、従来の研究は主にリキャストの効果の有無、また、ほかの訂正フィードバックとの比較などを中心に扱ってきたものである。リキャストならではのメリット、および、どうすればリキャストで現れる効果を著しく向上させるのかはまだまだはっきりさせていない。このような学術的背景を踏まえて、筆者は教師を目指す日本語学習者の立場で、教師と学習者の相互交流において発生するリキャストに焦点を当てようとしている。

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